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スイレン
【科/属名】 スイレン科/スイレン属
【和名】 睡蓮
【別名】 ヒツジグサ(羊草)
【原産地】 熱帯、温帯地域
【花言葉】 清純な心
耐寒性多年草
スイレン属を意味するラテン語『ニンファエア』はギリシャ神話の水の精『ニンフ』に由来し、中国名の睡蓮を音読みしたものです。
ハスに似た花が夕方に閉じることから『睡る蓮(ねむるはす)』という意味もあるようです。
スイレン属には、耐寒性のある温帯性スイレンと熱帯性スイレンとがあり、約40種が世界中に分布し、日本には沼地に自生する『ヒツジグサ』1種があります。『ヒツジグサ』の名前の由来は、未(ひつじ)の刻(午後2時頃)に花を咲かせることからついたようです。
スイレン属の特徴としては、いずれも水生の多年草で、地下茎は泥中を横にはう根茎かイモ型の塊茎で、多数の花弁がらせん状に配列し、葉柄と浮葉をもっています。
熱帯性スイレンには昼咲きと夜咲きがあり、夜咲きは夜9時ごろから朝の9時頃まで開花しますが、熱帯では1年中開花しているようです。塊茎をつくり、葉は大きく鋸歯(きょし:植物の葉の縁にある、ぎざぎざとした切れ込み)があり、花は水面上に咲きます。代表的な原種に、インド原産の『ニンファエア・ルブラ』があります。
温帯性スイレンは、公園や庭の池で見られ、葉の縁に鋸歯はなく、花は水面に浮かぶように咲きます。
初夏の水面に浮かび、ハスに似た花を水面上に咲かせるスイレン、ヨーロッパでは縁起のよい花とされ、スイレンを好んで描いた印象派画家クロード・モネの『睡蓮』の連作は有名です。
古代エジプトでは『スイレン(睡蓮)』を生命と復活の象徴とし、花をミイラの上に置いたり、墓に紋様を描いたりしたようです。
【関連ページ】
・【季節の花を訪ねて(2007)】 ダリア(スイレン)
・【季節の花を訪ねて】 九州国立博物館(スイレン)
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